田中正人のプロフィールと経歴
こんにちは。 『まりまりのブログ』へようこそ !
今回はクレイジージャーニーで以前から気になっていたアドベンチャーレースについて放送するということで、色々と調べてみました。一緒に見ていきましょう。
日本のアドベンチャーレース界を語るうえで欠かせない存在が、**田中正人（たなかまさと）**さんです。
日本チーム「EAST WIND」のリーダーとして数々の国際大会に出場し、世界のトップレーサーたちと競い合ってきました。
テレビ番組『クレイジージャーニー』の出演も話題となり、アドベンチャーレースの魅力を多くの人に広めた第一人者です。
私も『クレイジージャーニー』でアドベンチャーレースというものを初めて知ったのですが、過酷さの中にチームの絆や達成感が詰まった究極のスポーツだと感動したのを覚えています。
田中さんは高校時代に「オリエンテーリング」を始め、「第一回日本山岳耐久レース」で優勝した事が転期となり、アドベンチャーレースの世界へ。
現在は選手としてだけでなく、指導者・講師として次世代の育成にも力を入れています。
アドベンチャーレースとは？その魅力とルールを解説
アドベンチャーレースとは、山・川・海・森といった大自然を舞台に、地図とコンパスだけを頼りにゴールを目指す耐久型アウトドアレースです。
競技内容は、トレッキング、マウンテンバイク、カヤック、ロープワークなど、自然の地形を活かした複合競技で構成されています。チームで協力してゴールを目指す過酷なレースです。
このスポーツの最大の魅力は、「チーム全員で完走する」こと。
スピードだけでなく、仲間との連携や判断力、メンタルの強さが問われます。
一見ハードですが、自然との一体感やチームでの達成感が何よりの報酬です。
ルールを解説：基本的に3人または4人のチームで行動し、50m〜100m以上離れてはいけません。
多くの場合、男女混合チームである事が求められます。
GPS、携帯電話、スマートフォンの使用は位置確認目的では禁止されています。
トレッキング、マウンテンバイク、カヤック、など指定された移動手段を利用しま
す。
ゴミは持ち帰りフィールドの環境を保護することが求められています。
指定された装備品（衣類、食糧、着替えなど）は全て携行する必要があります。
チーム行動が基本で、決められた距離以上は離れてはいけいないというのは、とてもプレッシャーがかかりますね。自分一人が脱落してみんなの足を引っ張るわけにはいかないという緊張感は、私だったら考えただけでも怖くなってしまいます。
しかし、女性は体力面では男性より劣ると思いますが、疲労や体調を管理したりチームの雰囲気を良くしたり、得意分野を活かしてチームに貢献できるのという面もあると思います。性別に関係なくチームで協力し合うのがこのスポーツの素晴らしさですね!
日本で開催されるアドベンチャーレースの大会
OMM JAPAN（オリジナルマウンテンマラソン）
ARJ（Adventure Race Japan）
エクストリームシリーズ
これらの大会は初心者から上級者まで幅広く参加でき、1日完結型から数日間に及ぶ長距離レースまでさまざま。
四季折々の自然を舞台にした日本ならではのレースが楽しめます。
お子さんが参加出来るレースもあり、ご家族で参加というのも素敵な体験ですね。
アドベンチャーレースの参加費と賞金の真実
アドベンチャーレースの参加費は、大会規模によって異なります。
日本国内では、1チーム（3〜4人）あたり、もしくは１人あたり3万円〜10万円前後が一般的。
しかし、大規模な大会になると、数十万以上になることもあります。
一方で、世界選手権クラスになると、1チーム50万円〜100万円かかることも珍しくありません。
また、現地への渡航費、滞在費、装備費などを含めると数百万から１千万以上になることも。
次に賞金ですが、国内大会では数万から十数万の場合や、そもそも賞金が設定されていない場合もあり、上位入賞チームでも副賞程度にとどまるということも珍しくはありません。
国際大会では上位チームに数十万円〜数百万円の賞金が出ることもありますが、
世界選手権:World Championshipのような大規模なレースでは、賞金が設定されていないことが一般的です。
また、テレビのリアリティ企画で賞金１００ドルなどという大会もあるようですが
ほとんどの選手は「挑戦」と「冒険」を目的にしており、レースの完遂が最も重要視されています。
田中正人の収入と活動内容
アドベンチャーレースで直接大きな収入を得るのは難しいため、田中正人さんは複数の収入源を持っています。
主な収入は以下の通りです。
- チームスポンサー契約（装備・メーカー・アウトドアブランドなど）
- メディア出演・講演活動・イベント登壇
- トレーニング講師・レース運営・監修業務
特に講演会や企業研修では、「チームワーク」「限界突破」「挑戦の価値」といったテーマで話すことが多く、社会人からの支持も厚いです。
彼の信念である「冒険は人生を豊かにする」という言葉通り、その生き方自体が多くの人を惹きつけています。
まとめ：アドベンチャーレースは人生を変える挑戦
アドベンチャーレースは、体力や技術だけでなく、仲間との信頼、そして自分との戦いを必要とする究極のスポーツだということがわかりました。
参加費や賞金だけを見れば負担が大きく、最初は参加するメリットをあまり理解できませんでした。大金を得るためにという方がわかりやすいのかもしれません。
しかし、『クレイジージャーニー』をみて、アドベンチャーレースを知れば知るほど、賞金は関係なく、参加することで得られる経験や感動が大きな財産となると思いました。
田中正人さんのように、自分の限界に挑み続ける姿は、多くの人に「人生を冒険に変える勇気」を与えています。
もし少しでも興味を持ったなら、まずは国内の短距離レースから挑戦してみてはいかがでしょうか。
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